同日同刻―太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日 (ちくま文庫)
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ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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答えのない問い
「記録だけで描ききった戦争の悲劇」と帯にある通り、この本に筆者の意見はなく記録だけがまとめられています。
その記録にある千姿万態から見えるのは、あの戦争はひとによって違った意味を持っていたことだけ、善悪正邪などそこにはないのだと作者は言いたかったのではないのでしょうか。
筆者・山田風太郎は膨大な量の太平洋戦争関係書物を読みあさっていたそうです。
卒業アルバムに貼り付けられた友の写真の横には、「戦死」の文字をかきつけていた彼。
あの戦争のあとは余生だと語っていた彼。
そんな彼のまとめた「あの戦争」の記録は、あの日あの時を私たちの前に再現します。それをどう読むかは、すべて読者にゆだねて。
筑摩書房
新装版 戦中派不戦日記 (講談社文庫) 戦中派虫けら日記―滅失への青春 (ちくま文庫) 風々院風々風々居士―山田風太郎に聞く (ちくま文庫) 死言状〔文庫版〕 (小学館文庫) 人間臨終図巻〈1〉 (徳間文庫)
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